実際にお部屋に入居した時、気を付ける点は?イメージ

原状回復というと、重要になってくるのは”退去時”だと思われる方も多いかもしれませんが、実は退去時よりも“入居時”に気を付けるべきポイントが重要です。

なぜなら、原状回復とは入居時と退去時の程度差の問題だからです。国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」でも、敷金問題は「出口」ではなく入口の問題としています。

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※国土交通省『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』ってなに?:詳しくはこちら👉国土交通省のガイドラインとは?

本記事では、『入居時に気を付けたい!!【敷金トラブル防止のためにすべき2つのポイント】』をご紹介致します。

本記事を読んでいただければ、退去時の敷金・原状回復トラブル発生を減らすことが可能です。具体的にみていきましょう!!

ポイント①:入居時チェックリストを作成しよう

ポイント①は「入居時チェックリストを作成しよう」ということです。入居時チェックリストとは、入居時の部屋の状況を細かく記載する一覧表のことです。

入居時チェックリストを作成することによって、入居時と退去時の程度差を退去時にしっかりと主張することができるようになり、自分がつけていないキズや汚れにたいして、原状回復義務がないことを証明することが可能です。

新築物件の場合は、キズや汚れは原則としてないと思いますが、中古物件の際には何かしらのキズや汚れが発生していることが多々あります。入居時にそのようなキズや汚れを確認したら入居時チェックリストに記載しておきましょう。

下記は国土交通省のガイドラインにあるチェックリストの例になります。ぜひ使用してみてください。

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※チェックリストはこちらからダウンロード出来ます👉国土交通省ガイドライン チェックリスト(例)※PDFが開きます

ポイント②:写真を撮っておこう

ポイント②は「写真を撮っておこう」ということです。チェックリストに記入したキズや汚れがある箇所を併せて写真で残しておくことによって、より借主の立場は強くなります。チェックリストの記入と共におこなっておきましょう。

ちなみに、フィルム写真でないと「裁判時に証拠として採用されない」といわれることがありますが、敷金返還請求等に関してはデジカメやスマホ等の画像であっても問題なく証拠として採用されます。

フィルム写真、デジカメやスマホ等をあまり気にせず、キズや汚れの気になる箇所は写真をどんどん撮りましょう。

まとめ

退去時におきるトラブルの原因は「入居時からあったキズ・汚れであるか」「その発生原因」などの事実関係が不明確なことが、大きな要因の一つです。

本記事でご紹介した「チェックリストの作成」や「写真を撮る」をしておけば、上記トラブルの発生は高い確率で防ぐことが可能です。

「引越しの忙しい時にめんどくさい」と思う方もいるとはとは思いますが、退去時に自身の身を助けるものになるので、空いた時間に必ずおこなうようにしましょう。

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