皆さんは、賃貸借契約を結ぶ際にかかる費用として、何を思い浮かべますでしょうか?

「礼金」は、一般的なものとしてすぐ思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。日本で不動産を借りる場合において、礼金は一般的なものとして社会に浸透しています。

しかし、「礼金は何を根拠に貸主に支払われるのか」をご存じの方は、意外と少ないのではないでしょうか?

礼金の意味とは?

そもそも礼金とは、戦後の住宅不足のなかで借主が不動産を借りる際に「部屋を貸してくれてありがとうございます」という意味をこめて、貸主にお礼として払ったお金が次第に礼金という慣習として残っているといわれています。

この礼金は、全国一律で契約の条件という訳ではありません。たとえば、北海道のように礼金が必要な物件がほとんどないような地域もあれば、関東や近畿のように礼金が契約の条件となっている物件が多い地域もあり、地域によって違いがあるのも特徴です。